双子や三つ子家庭いわゆる多胎家庭の孤独や孤立をなくしたい。

そのために多胎家庭同士、多胎家庭と地域をつなげたい。

これが私の想いです。

多胎家庭は、妊娠期から出産、育児にかけて長期的に身体的・精神的・経済な負担が大きいと言われています。

うちもいわゆる多胎家庭で、実家も県外で身近に頼れる人もいませんでした。

双子が0歳のとき、誰かに言われた言葉。

「お母さん、子どもがお昼寝しているときにお母さんもお昼寝していいのよ。」

子どもがお昼寝している間、自分もお昼寝することに罪悪感を感じているママにとっては、この言葉は嬉しい言葉かもしれません。

でも私は違いました。

昼は交互に抱っこで、布団に下ろしたら泣くの繰り返し。

寝ても30分。

自分が一緒にお昼寝できる時間なんてありませんでした。

『同時に寝かせられない私が悪いの?』『どうしたらいいの?』

でも相談できる相手はいませんでした。

双子の育児は特殊です。

だからこそ、同じ多胎育児経験者とつながることが必要です。

でもなかなか繋がれない。

だってそう簡単には外に出れないから・・・

なので尼崎ふたごLINEでは、まず外にでなくても繋がれるよう、オンラインでつながりを作ります。

そして、次に移動が困難なママに代わって自分たちが移動し、いろいろな拠点でふたごの交流会を実施し、リアルの場へとつなげていきます。

その次に、地域へアプローチします。

多胎には関係ないけど、応援したいと思ってくれる人やお店。

なにかしたいけど、なにをすればいいのかわからない人やお店。

そこに話に行きます。お願いしに行きます。

多胎育児の理解者を増やし、外に出たときに

『あ、頑張って外にでてみてよかった』。

そう思えるまちづくりを目指します。

最終的には拠点を持ち、多胎家庭が集える場、そして多胎だけでなく、他の子育て家庭、子どもが集える場を作ります。

“子育てしやすいまち尼崎”を“『多胎家庭にとっても』子育てしやすいまち尼崎”にします。

応援よろしくお願い致します。